台湾百大建設(たいわんひゃくだいけんせつ)は中華民国(台湾)の建国100周年となる民国100年(2011年)に行政院公共工程委員会(公工会)が主催したイベント。一般的には「中華民国百大建設」「国内百大建設」とも言われる。
公工会が開設したウェブサイト「台湾基礎建設網路博物館(tainfra.pcc.gov.tw)」で過去の公共インフラの事例や建設史が紹介され、それらの中からインターネットによる一般投票(「百大建設網路票選活動」、英語: online poll to vote for the 100 Greatest Infrastructure Constructions in Taiwan)によって決定された。投票期間は2011年1月の31日間。総投票数は313,190票。2月に結果発表が、3月にトップ10の表彰が行われた。文化建築部門などで中華民国建国(1912年)より前の清朝統治時代の建築物が含まれていたり、2011年時点では建設中で完成していない事業も選ばれるなど、選考対象は必ずしも建国後100年間に竣工したものに限定されているわけではない。
総合順位
一部ほぼ同一案件が前身と後身で別々に選出されている。
- 1~10位
- 11~100位
部門別
交通電信
水電民生
文化建築
PPIP(官民投資計画、官民投資プログラム)
脚注
関連項目
- 台湾の建築
- 台湾十大土木史蹟 - 2001年に土木学会主催で選考された台湾の土木構造物の十選
- 台湾歴史建築百景 - 2001年に行政院文化建設委員会(現・文化部)主催で選考された歴史建築の百景
- 公共建築百選
外部リンク
- 台灣基礎建設網路博物館 - ウェイバックマシン(2012年2月24日アーカイブ分) 行政院公共工程委員会 (繁体字中国語)




