株式会社ワコープロは、アニメーション作品の版権管理を主な事業内容とする日本の企業。かつては、テレビアニメや劇場用アニメ作品の企画・制作を行っていた。
概要
電通映画社(現・電通テック)の特撮カメラマン出身の高橋澄夫が、1965年に「和光プロ」(わこうプロ)として設立。設立当初はCM制作の他、タツノコプロ作品、サンライズスタジオ作品などの下請け制作をしていたが、1975年、初の自社元請作品として『アンデス少年ペペロの冒険』を企画・制作した。翌1976年、『妖怪伝 猫目小僧』放送中に社名を「和光プロダクション」(わこうプロダクション)へと変更。
1987年頃、オランダのテレビ制作会社「テレスクリーン」が日本法人を設立。同社がテレビアニメを製作するにあたって当社と業務提携し、以降は同社が企画した作品のアニメーション制作が主な業務となった。
1989年、社名を「テレ・イメージ」に変更。
1992年に制作した『カリメロ(第2作目)』を最後に、アニメーション制作事業より撤退した。
1993年より現在の社名に改称。現在は、過去に制作した作品の版権管理が主な事業である。
和光プロダクションとは、人的・資本関係は一切ない。
作品履歴
テレビアニメ
劇場映画
- ケンタウロスの伝説(1985年)
制作協力
脚注
注釈
出典
関連項目
- アニメ制作会社一覧
外部リンク
- ワコープロアニメファンクラブ




