堀田 正春(ほった まさはる)は、江戸時代中期の大名。出羽国山形藩主。官位は従四位下・相模守。正俊系堀田家4代。
生涯
正徳5年(1715年)、堀田正直(初代藩主・堀田正虎の養嗣子)の長男として誕生した。享保2年(1717年)8月に父が早世したため、正虎の世子となり、享保14年(1729年)に養父が死去したため家督を相続した。このとき、養父の甥・正亮(堀田正武の長男)に出羽村山郡3000石を分与している。
しかし在任2年後の享保16年(1731年)2月9日に死去した。享年17。継嗣がなかったため、正亮が跡を継いだ。
系譜
- 父:堀田正直(1689年 - 1717年)
- 母:清水氏
- 養父:堀田正虎(1662年 - 1729年)
- 正室:無し
- 養子
- 男子:正亮 - 堀田正武の長男




