松平 定温(まつだいら さだはる)は、江戸時代中期の伊予国今治藩の世嗣。官位は従五位下・主水正、駿河守。
略歴
5代藩主・松平定郷の長男として誕生。
今治藩主の嫡孫として生まれ、元文3年(1738年)徳川吉宗に拝謁し叙任する。宝暦4年(1754年)には駿河守に任官するが、家督相続前の宝暦12年(1762年)に39歳で早世した。代わって長男・定休が嫡子となった。
系譜
- 父:松平定郷(1702-1763)
- 母:遊 - 松平定基の娘
- 正室:輝子 - 池田仲央の娘
- 側室:岡
- 長男:松平定休(1752-1820)
- 生母不明の子女
- 男子:松平常次郎
- 男子:松平幾五郎
- 女子:富子 - 天華院、有馬允純正室
- 女子:遥 - 遠山友随正室
- 女子:鶴
- 女子:金 - 堀田正穀正室




